再びバラ園にやってきました。
昨日よりバラの色が濃くなってるのがわかるでしょうか?
アップにすると、ほらっ!! もうほんとにきれいなんだから!
日光や肥料で、一日で色が変わるそうです。
黒いタンクは、地下水をろ過する水のタンクです。飲めるくらいきれいな水にしてバラの栽培に使います。
水はこのパイプから霧のように優しく、土にうるおいを与えます。
地下2mまでちゃんと浸透してるとか。葉や花には水はかけないそうです。
木酢の入ったペットボトル。 硫黄をたく煙でうどんこ病を予防したり、
薬を使わず、バラを安全に管理されてるのだなというのがよくわかります。
ハウスの中は、暑い時には45度にもなるそうで、行く前は不安でしたが、この日は29度でした。
フリーリアは4種のバラから作られています。
先ほどの「ダブルデライト」
そしてこの「正雪」。 正雪は日本で生まれたバラだとか。
「レディラック」
「ゴールデンハート」
バケツを持って、8分咲きのレディラックを優しく摘んでいきます!
香りが一番いい8分咲きを、朝のうちに採花するそうです。
みんなの摘んだバラを大きいかごに集めます。
かわいいバラの手押し車です
摘んだバラを、花びらとガク(子房)にばらします。
この作業はみやぎ生協さんの方々と一緒でした。
バラの花びら全部をしっかり持ち、ガクを前後すると、きれいにばらせました。
がくももちろん化粧品に使われます。
1袋3kgくらいにして、後ろの保冷室に発送まで保管するそうです。中は6度です。
保冷室の中です!
入った途端、バラの研ぎ澄まされたあまりに美しい香りに、正直びっくりしました・・・。
う~ん、何とも言えない気分に・・・。
バラ達の最後のあがきというか・・・・、
そして、このバラ摘み体験もこれで終わりなんだなぁとなんか寂しくなりました・・・。
バラは、この後、埼玉の工場に送られます。水に花びらをいれて加熱し、ローズ水をつくります。
この後、兵庫の工場で製品化するそうです。