https://www.youtube.com/watch?v=qYyA1V3A_oE
のっけから、ようつべの貼り付けですが今回はこの曲をBGMに・・・。
大津の園城寺です。三井寺の方が音的に好きです。
総本堂、国宝の金堂です。
正面に弥勒仏がおられます。その周りにはたくさんの仏様がおられます。この中で、良い出会いがありました。
尊星王像(そんじょうおうぞう)、北極星の仏様です。 三井寺にしかおられないそうです。
北極星はあまり明るくなく、目立たない星ですが、常にそこにいる星、孤独な星。
好きな星の一つです。
その星の仏様がおられるとは、初めて知りました!
頭の上に鹿がいたり、太陽と月を両手に、そして、片足立ちです。
いつも見ている北極星を頭の中で思い浮かべているうちに、
平原綾香の「明日」が何となく浮かんできたので、最初にアップしてみました。。。
お堂の中から見た風景。仏様のご覧になられている景色です。
菊の競演、秋たけなわです。
弁財天社。技芸の徳をそなえてくれる女神さんです。笛が上手になりますように、お願いします。
人が近寄ると、エサを貰えるのがわかっている鯉たち。(エサが横においてあります)
枯れた蓮の下を泳ぐ鯉たちも絵になります。
三井寺の有名な鐘です。大津の空に上品に響きます。
一切経蔵。仏教のすべての経典をおさめてあるそうで、江戸時代になってすぐ、山口県からここにきたそうです。
中にある八角形の輪蔵は回転するみたいです。
一切経は仏様の広大無辺の智慧を人間の言葉にあらわしたもので豊かな学徳を授けてくれるそうです。
この場でそう聞くと説得力があります。
熊野権現社。先ほどの金堂に役行者がおられたのはここに勧請されたからなんでしょうね。
役行者は孔雀に乗って霊山に飛び立たれたそうで、本物の孔雀も奥にいました。
三井寺のゆるキャラ、べんべんが車に。
弁慶の鐘と千団子祭(鬼子母神開扉・亀の放生)の亀さんを合わせた(よく見ると、なるほど亀さんです)
広報担当のお坊さんらしいです。
ちょっとおかしいキャラがいいね!って感じです。
こちらは、絵本にでてきそうな弁慶さんの絵馬です。
弁慶の引摺り鐘。
幾多の災厄を乗り越えてきた鐘で、困難に立ち向かい、未来への勇気を授かるそうです。
後ろには弁慶の汁鍋もあります。三井寺の大鐘を奪い取った時に残していった鍋で、450kgもあるそうです。
三重塔。
200年以上続く茶屋、「本家 力軒(ちからけん)」。新装開店の様子が新聞にも載っていました。
こちらの弁慶さんも味があります! (お団子の味は青大豆と抹茶のきな粉です。。)
信楽の朝宮のほうじ茶つきで300円です。(三井寺境内のみで販売)
ちょっと一服にちょうどいい加減のところにあります。(お団子の大きさ、お店の場所も・・・)
気持ちよさが伝わるでしょうか・・。歩くのが気持ちいいです、ホントに。
このお顔好きだなぁと思った、衆宝観音。
この観音様を信仰すれば、財宝が貯まり、福徳を授けて下さり、出世が叶うとか。
毘沙門堂。中国風の赤い色が目を引きます。
秋の移ろいが美しすぎます。
琵琶湖に白い帆船がたくさん出てきました。滋賀は琵琶湖が入ると絵になります・・。
三つ目の鐘です。
中は急な階段があり、撞けます。
観音堂書院で開催されている、藤原敦写真展 ~つくろい~
【つながりから離脱し、隔絶したまま忘却されようとしている、かけがえのない存在の欠片を探し求め、
畏敬の念をもって近づき、呼応しつつ光を当て、そこに立ち現れるものを静かに撮影する藤原敦の写真行為を
表現しようとするものである。】
既視感のあるモノクロの写真。 子どもの頃に感じた、なぜか心の中に残ってしまってるような世界が
散りばめられていました。藤原さんは野洲出身だそうです。
写真を見終わった先に、御本人がおられました! びっくり。
書院の中庭。落ち着いていて鳥のさえずりが静かに響きます。
観音堂。ここで西国三十三所の御朱印を頂きます。
きょろきょろ見て楽しめる所がてんこ盛り満載です。
若いお坊さんが、信者の方々と一緒に来られて、大きな声でのんびりとした口調で般若心経を唱えておられました。
とてもほっこりとしたお経を一緒に聞かせて頂きました。
大きなお線香です。
お賓頭盧さんもおられます。
ふくよかな鬼子母神。ちゃんと柘榴を持っています。女性の幸運の象徴です。
六角形の手水舎。蓮の蕾から落ちる水が優美です。
とても楽しめるお寺でした。三井寺、来てよかった。 べんべん。
三井寺のHPです。精進料理の作り方もあり、こちらも楽しめます!!
http://www.shiga-miidera.or.jp/index.htm
これからの季節によい大根の茶碗蒸しもあります!