土曜日は早めに行って、まず、やぐ羅でにしんそばを。
あっさりとおいしく頂きました。
宮川町に入ると軒先にずらっと、京おどりのポスターと提灯、桜があり、春の花街のかわいらしい艶めかしさを感じます。
お茶屋さんのひんやりとした入口に、てっせんが似合います。
歌舞練場の前で。暑いです・・・。
京おどりは、昭和25年から始まったそうです。入口を入ると、中庭からいい風が入ってきていました。
すぐに二階にあがり、お茶を頂きました。目の前でお点前をされるのを うっとりと見てしまいました・・。
二階席から見たところです。この古さが何ともいい感じです。お香の香りも落ち着きます。
写真撮影ができないので、パンフレットの写真で、京都の春をお伝えします。
衣装で目につくのは、やっぱり、赤と黒ですねぇ。
一番前の席だったので、舞妓さんや芸妓さんの様子をよく見ることが出来ました。
踊りや所作は同じようにお稽古されるので、ある程度は皆同じようにみえますが、
見られる事の受け止め方が、あか抜けるポイントかなぁと感じました。
こういうのって、年齢に関係ないな・・・。潔いということなのでしょうか・・・。
爛漫の桜花。宵の月もおぼろにかすんで、お伽噺が春の夢にふと浮かぶ・・・京おどりでした。