三月に入ってすぐ、岡山に行ってきました! かわいい鬼さんです。
鬼さんといえば桃太郎です。
まずは、ここです。電車からパチリ。
うちは商売をしていますので、お稲荷さんはとても大切です。
伏見(京都)・最上(岡山)・豊川(愛知)の三大稲荷(地域により異なるそうなのですが・・・)
今年は伏見以外のお稲荷さんにもお参りに行こうという事で
岡山に用が出来たので、朝早くから出かけました。
入口には金色の仁王様がいます。ボタンを押すとライトがつき、金色がさらにぴかぴかになります。
インドの殿堂様式を取り入れた石材の建物です。
後ろは銀色の白狐像がいます。奉献 壽屋 鳥井信治郎とありましたので、
マッサンの堤真一を思わず思い出してしまいました!!
壽屋さんもここのお稲荷さんを信仰されたので、大きなサントリーになったのでしょうか・・。
本殿です。大注連縄が目をひきます。
正式名は最上稲荷山妙教寺です。神仏習合の形態を残されたお稲荷さんです。
参拝されている方々を見ていると、お賽銭とお米を一握り、ぱらぱらと一緒に入れておられました。
これは奥の院に続く摂社末社どこにでもです。
奥に行くと鐘をつく事ができ、何度もつきました。きれいな余韻に浸っていると、すっきりします。
ここから奥の院を目指します。
爽やかな滝があったり、
ごつごつした大きな石の階段を登っていったり、
ここまで来るとあともう少しです!
日蓮さんの大きな石碑がありました。頂上は石碑がたくさんありました。
次は吉備津神社へ。
この社号標は、ここ岡山の出身である犬養毅の揮毫だそうです。少し離れた所に銅像もありました。
比翼入母屋造の国宝の拝殿。ここでしか見れないので、吉備津造りとも呼ばれるそうです。
この神社の御利益は、人が幸せな一生を送るための条件が揃っているとかで、
一生懸命お願いすると願いをかなえてもらえそうな気がしました。
400mある回廊。
吉備津神社を出て、山の裾野をてくてく歩いていくと、吉備津彦神社があります。
大きな目と大きな鼻に吸い込まれそうな狛犬さんです。
妙に親しみがわき、何度も見てしまいました
本殿です。
ゆるりとした御所のような雰囲気があり、3カ所行った中で一番好きだなーと思える吉備津彦神社です。
岡山なので桃のおみくじ。写真を撮って、ひくのを忘れていました。
とても優雅な空間です。
神様が通られる?空間の下が歩けるようになっています。
ボランティアガイドさんお勧めの一番美しく見える場所から撮りました。
越殿楽の調べも重なり(雅楽の演奏がずっと流れていました)、心落ち着く神社でした。
駆け足で巡ったのですが、とても心に残るプチ旅行でした。