木製看板 『厄割りの作法』

 

 

本体は紅松、屋根はヒノキです。

しっかり乾燥させた木材をかんな掛けをすると、息を吹き返したように美しくなります。

そしてこれから、子どもに寄り添うように、看板に仕上げていきます。

 

 

パソコンで、看板サイズにあわせ、文字をレイアウトしたものをコンピューターカットしました。

いらない部分をめくり、文字が現れたら、本体に貼るために、和紙のアプリケーションを貼ります。

 

 

ペーパーでみがき、乾拭きし、ニスをふって土台の下地をきちんとしていますので、文字がしっかりと密着しています。

 

 

裏面です。

人間でも動物でも看板でも、後ろ姿は無防備な部分を感じて、愛おしさがあります。

 

 

完成です。

これから私たちの手を離れ、活躍するのだろうなあと思いながら、梱包の準備をしなければ・・。

 

 

万が一の事があっても大丈夫なように、しっかりと梱包します。

段ボールはいつも良いサイズのものがなく、看板に合わせて、自作しています。

この木製看板は、これから滋賀~栃木県へ行きます。

 

御注文頂いた法蔵寺様のHPです。

http://www.nikko-hozoji.jp/

【日光 赤門と雅楽の寺 法蔵寺】で検索できます。

四季折々の風景と雅楽を楽しみに、いつか訪れたいです。